2016年01月26日21:00
敏感肌の方が悩む化粧品選び。。。無添加、自然派化粧品は安全?
カテゴリー │ALICIAについて
こんばんは
浜松市エンビロンプライベートサロンALICIAのブログをご覧いただきありがとうございます
年末年始に実家の福岡に帰省したときのこと
久しぶりにあった学生時代からの友人2人と会う機会がありました。
一人は学生時代から、お肌が敏感だった彼女。
久しぶりに、その彼女に会うと
彼女はノーメイク
そしてお肌がなんだか赤く、乾燥してる。。。
聞くと、最近いろいろなストレスがあり、
お肌の調子が悪く、余計なものをお肌につけると
たちまちかゆみがでてしまい、無意識のうちに掻いてしまい、
ひどくただれてしまうのだとか。。。
メイクもできず、何をつかったらいいのかわからないと悩んでいるようでした。
そんな友人にスキンケアについて聞いてみると、
なるべく、お肌に優しいものを。。。ということで、
無添加化粧品や、自然派化粧品、赤ちゃん用化粧品
と書いているものを選んでいると。
だけど、その中でもまったく使えないものもあって、
なにがよくて、なにが悪いのか、いいのかもわからない。。。と。
同じようなお悩みを抱え、
同じようにお化粧品選びをしているという方も多いのではないでしょうか?
私は、今まで約15年看護師として美容皮膚科、メディカルエステで
さまざまな方のお肌のお悩みをお聞かせいただきました。
その経験の中で、非常に多くの方が
無添加、自然派の化粧品表示にこだわって化粧品を選んでいるということを知りました。
最近では、環境の悪化や、食生活の多様化、ストレスの増加などに伴い
敏感肌の方が増えています。
そのせいか、多くの方はお肌に優しく、安全であることにこだわりをもっているようです。
私自身も、アレルギー体質でアトピー症状に悩んでいましたので、
その気持ちは痛いほどわかります。
敏感肌の方が増えているという状況の中で、
今世の中の化粧品には、『無添加』という言葉があふれています。
一般的には『無添加』=「安全」「安心」のキーワード?として考えられている方も多いのではないでしょうか?、
そもそも無添加化粧品という言葉の意味って?
本当にお肌に安全で優しいということなのでしょうか?
化粧品の基準を定めた厚生労働省の薬事法という法律では、
無添加や自然派の定義について明確な基準はありません。
非常に残念なことですが、みなさんが重視する無添加や自然派という言葉は
非常に曖昧で緩いルールの上に成り立っているのが現状です。
(2001年3月までは、厚生省によって定められていた、アレルギー反応を起こす疑いのある成分
102種類の「表示指定成分」 が入っていない化粧品のことを、「無添加化粧品」と呼んでいたようです)
そもそも、「無添加化粧品」という言葉自体
化粧品メーカーが作りだした言葉で
現在ではアレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性がある旧表示指定成分といわれる成分を除いたものを
無添加化粧品と言っている場合が多いようです。
同じように、植物成分などを少量でも配合していれば「自然派」という表現をしているようです。
「無添加化粧品」という言葉のイメージばかりを前面に出して、
「何が無添加なのか?」が分かりにくく、
誤解を招く表現をしているメーカーが多いのもが気になります。
そもそも、すべての人がアレルギーを起こさないと保証できる物質などは地球上に存在しませんし、
旧表示指定成分が誰にとっても危険な物質ということでもないのです。
この世の中で人や身体に作用させることを目的として使用されているものは、すべて
自然界から有用なものを探してきて、それを応用して作られています。
つまり、すべては
天然、自然由来ということになります。
最新の優れた化粧品にしても、
自然界から探してきた物質を工場で科学的に精製、合成することで、
純度の高い製品にしており、
だからこそ安全に使えて、効果も期待できるというわけです。

もし、自然界にあるものをそのまま顔につけようとしたら、
そのものに含まれている可能性のある
お肌に害をもたらす成分や、雑菌などもついてしまうことになります。
また、その中に含まれているかもしれない有効な成分であっても
そのままではお肌のバリア機能に遮られお肌の深部には浸透していかないのです。
たとえば、ビタミンCを多く含むレモンを
お肌に直接のせたとしても、
ビタミンCは浸透しないばかりでなく
お肌にとってはひりひりと刺激になるだけですよね?

敏感肌に悩む方は、その安全性を求めるあまり
「無添加化粧品」「自然派化粧品」=「安全」「お肌に優しい」
といったイメージにまどわされているように感じてなりません。
「無添加」と聞くとついつい添加物が一切入っていないものだと思ってしまいがちですが
全ての添加物が無いという意味ではないということ
指定成分以外の防腐剤や色素などは使われている可能性もあるということ
を知っていただきたいなと思います。
誤解のないように、
もちろんすべての無添加化粧品を否定しているわけではありません。
中には、非常にこだわって作られている質のいいものもあると思います。
ただただ、お伝えしたいのは
むやみに、
無添加、自然派を尊重するのではなく、
正しい知識をもって
商品選びをしていただきたいなと思います。
敏感肌に悩む方が、まちがった商品選びをすることで、
さらにお肌を痛めてしまうことがないよう、
切に願ってやみません。
少しでも参考にしていただければ。。。と思います。
長く、難しい文章になってしまいましたが、
最後までお付き合いいただきありがとうございました
☆初めての方はこちら
☆メニュー&料金
☆アクセス
☆メールからのお問合せはこちら
浜松市、磐田市、湖西市、袋井市からもお越しいただいています。
シミ、シワ、たるみ、くすみ、乾燥、毛穴、ほうれい線、老化肌のお悩みに、
ニキビ、ニキビ跡、アトピー、ダメージ肌のお悩みに、
結果にこだわる浜松市のフェイシャルエステサロンALICIA

浜松市エンビロンプライベートサロンALICIAのブログをご覧いただきありがとうございます

年末年始に実家の福岡に帰省したときのこと
久しぶりにあった学生時代からの友人2人と会う機会がありました。
一人は学生時代から、お肌が敏感だった彼女。
久しぶりに、その彼女に会うと
彼女はノーメイク
そしてお肌がなんだか赤く、乾燥してる。。。
聞くと、最近いろいろなストレスがあり、
お肌の調子が悪く、余計なものをお肌につけると
たちまちかゆみがでてしまい、無意識のうちに掻いてしまい、
ひどくただれてしまうのだとか。。。
メイクもできず、何をつかったらいいのかわからないと悩んでいるようでした。
そんな友人にスキンケアについて聞いてみると、
なるべく、お肌に優しいものを。。。ということで、
無添加化粧品や、自然派化粧品、赤ちゃん用化粧品
と書いているものを選んでいると。
だけど、その中でもまったく使えないものもあって、
なにがよくて、なにが悪いのか、いいのかもわからない。。。と。
同じようなお悩みを抱え、
同じようにお化粧品選びをしているという方も多いのではないでしょうか?
私は、今まで約15年看護師として美容皮膚科、メディカルエステで
さまざまな方のお肌のお悩みをお聞かせいただきました。
その経験の中で、非常に多くの方が
無添加、自然派の化粧品表示にこだわって化粧品を選んでいるということを知りました。
最近では、環境の悪化や、食生活の多様化、ストレスの増加などに伴い
敏感肌の方が増えています。
そのせいか、多くの方はお肌に優しく、安全であることにこだわりをもっているようです。
私自身も、アレルギー体質でアトピー症状に悩んでいましたので、
その気持ちは痛いほどわかります。
敏感肌の方が増えているという状況の中で、
今世の中の化粧品には、『無添加』という言葉があふれています。
一般的には『無添加』=「安全」「安心」のキーワード?として考えられている方も多いのではないでしょうか?、
そもそも無添加化粧品という言葉の意味って?
本当にお肌に安全で優しいということなのでしょうか?
化粧品の基準を定めた厚生労働省の薬事法という法律では、
無添加や自然派の定義について明確な基準はありません。
非常に残念なことですが、みなさんが重視する無添加や自然派という言葉は
非常に曖昧で緩いルールの上に成り立っているのが現状です。
(2001年3月までは、厚生省によって定められていた、アレルギー反応を起こす疑いのある成分
102種類の「表示指定成分」 が入っていない化粧品のことを、「無添加化粧品」と呼んでいたようです)
そもそも、「無添加化粧品」という言葉自体
化粧品メーカーが作りだした言葉で
現在ではアレルギーなどの皮膚障害を起こす可能性がある旧表示指定成分といわれる成分を除いたものを
無添加化粧品と言っている場合が多いようです。
同じように、植物成分などを少量でも配合していれば「自然派」という表現をしているようです。
「無添加化粧品」という言葉のイメージばかりを前面に出して、
「何が無添加なのか?」が分かりにくく、
誤解を招く表現をしているメーカーが多いのもが気になります。
そもそも、すべての人がアレルギーを起こさないと保証できる物質などは地球上に存在しませんし、
旧表示指定成分が誰にとっても危険な物質ということでもないのです。
この世の中で人や身体に作用させることを目的として使用されているものは、すべて
自然界から有用なものを探してきて、それを応用して作られています。
つまり、すべては
天然、自然由来ということになります。
最新の優れた化粧品にしても、
自然界から探してきた物質を工場で科学的に精製、合成することで、
純度の高い製品にしており、
だからこそ安全に使えて、効果も期待できるというわけです。

もし、自然界にあるものをそのまま顔につけようとしたら、
そのものに含まれている可能性のある
お肌に害をもたらす成分や、雑菌などもついてしまうことになります。
また、その中に含まれているかもしれない有効な成分であっても
そのままではお肌のバリア機能に遮られお肌の深部には浸透していかないのです。
たとえば、ビタミンCを多く含むレモンを
お肌に直接のせたとしても、
ビタミンCは浸透しないばかりでなく
お肌にとってはひりひりと刺激になるだけですよね?

敏感肌に悩む方は、その安全性を求めるあまり
「無添加化粧品」「自然派化粧品」=「安全」「お肌に優しい」
といったイメージにまどわされているように感じてなりません。
「無添加」と聞くとついつい添加物が一切入っていないものだと思ってしまいがちですが
全ての添加物が無いという意味ではないということ
指定成分以外の防腐剤や色素などは使われている可能性もあるということ
を知っていただきたいなと思います。
誤解のないように、
もちろんすべての無添加化粧品を否定しているわけではありません。
中には、非常にこだわって作られている質のいいものもあると思います。
ただただ、お伝えしたいのは
むやみに、
無添加、自然派を尊重するのではなく、
正しい知識をもって
商品選びをしていただきたいなと思います。
敏感肌に悩む方が、まちがった商品選びをすることで、
さらにお肌を痛めてしまうことがないよう、
切に願ってやみません。
少しでも参考にしていただければ。。。と思います。
長く、難しい文章になってしまいましたが、
最後までお付き合いいただきありがとうございました

浜松駅より車で約5分
浜松市エンビロンのエステ プライベートサロン
ALICIA(アリーシャ)
ホームページはこちら
https://alicia-hamamatsu.com/
OPEN:9:00~18:00(時間外応相談)
完全予約制 日・祝定休 その他不定休あり
最新のご予約状況はこちら
430-0853 浜松市南区三島町566コンフォートA
053-545-7922
施術中はお電話にでられないことがございます。
留守電にお名前とご用件をお願いします。
折り返しご連絡させていただきます。
メール:privatesalonalicia@gmail.com
浜松市エンビロンのエステ プライベートサロン
ALICIA(アリーシャ)
ホームページはこちら
https://alicia-hamamatsu.com/
OPEN:9:00~18:00(時間外応相談)
完全予約制 日・祝定休 その他不定休あり
最新のご予約状況はこちら


施術中はお電話にでられないことがございます。
留守電にお名前とご用件をお願いします。
折り返しご連絡させていただきます。

☆初めての方はこちら
☆メニュー&料金
☆アクセス
☆メールからのお問合せはこちら
浜松市、磐田市、湖西市、袋井市からもお越しいただいています。
シミ、シワ、たるみ、くすみ、乾燥、毛穴、ほうれい線、老化肌のお悩みに、
ニキビ、ニキビ跡、アトピー、ダメージ肌のお悩みに、
結果にこだわる浜松市のフェイシャルエステサロンALICIA
浜松駅より車で約5分
浜松市エンビロンのエステ プライベートサロン
ALICIA(アリーシャ)
ホームページはこちら
https://alicia-hamamatsu.com
OPEN:9:00~18:00(時間外応相談)
完全予約制 日・祝定休 その他不定休あり
最新のご予約状況はこちら
〒430-0853 浜松市南区三島町566コンフォートA
053-545-7922
施術中はお電話にでられないことがございます。
留守電にお名前とご用件をお願いします。
折り返しご連絡させていただきます。
メール:privatesalonalicia@gmail.com
LINE公式アカウント

☆初めての方はこちら
☆メニュー&料金
☆アクセス
☆メールからのお問合せはこちら
浜松市エンビロンのエステ プライベートサロン
ALICIA(アリーシャ)
ホームページはこちら
https://alicia-hamamatsu.com
OPEN:9:00~18:00(時間外応相談)
完全予約制 日・祝定休 その他不定休あり
最新のご予約状況はこちら
〒430-0853 浜松市南区三島町566コンフォートA

施術中はお電話にでられないことがございます。
留守電にお名前とご用件をお願いします。
折り返しご連絡させていただきます。

LINE公式アカウント

☆初めての方はこちら
☆メニュー&料金
☆アクセス
☆メールからのお問合せはこちら